毛玉問題と共に考える、ネット通販時代だからこそ、お店で服を選ぼうよって話
毛玉のついたGUのスウェットを外に出かける時に着ていくのはダメだと思うわよ。
決して、GUが悪いわけではない。
スウェットが悪いわけでもない。
でも、一つ言わせて。
せめて毛玉がたくさんついた洋服はお家の中だけにとどめて、外にでるときはやめとこうぜ。
新年早々、初詣。
毛玉まみれのスウェットでやってきた友人に「外での着こなし、気をつけようぜ」と伝え、初詣の帰りに服を買いに街にくりだした。
中年の身だしなみ問題ってやつですな。
お店で、何時間過ごしただろうか。あれがいいんじゃないだろうか、こっちのほうがよくない?
なんて、店員さんと楽しみながら、ファッションショー。
結果。
無事に友人は、お気に入りとなるであろう新しい洋服を数点購入。
もちろん、スウェットも購入。そのお値段、約2万円なり。
グッバイ、毛玉のGUスウェット。
これからは部屋着として、どうぞよろしくです。
と、話しながら店を後にしたのでした。
どうもこんにちは。
スウェットより、パーカー派のマツウラです。
さて。
そんな感じで、年明けに友人のショッピングにお供して、改めて感じたことを綴っておく。
着せ替え人形を楽しみ、購入したものに大満足の友人を隣にしながら、わたしは、ネットで洋服を購入することは、ほぼないなーと振り返っていた。
ネット通販が便利な時代。
わたしがネット購入するのは、定期購入しているプロテインとおやつのゲソするめくらいだなと。
後は、ガジェットとかかしら。
なんで服をネットで買わないかって、やっぱ自分の目で確かめたいんですわ。直接モノを見て、手に持って触れて、実際に着て確かめたいの!
同じスウェットでも、重さが全然違ったりする。
首をとおしたときの、肌触りやふわっと感。
袖のたるみ具合や、もちろん素材やシルエットなどなど。
言い出したらキリがないくらい、モノによって全然違う。
この違いは、ネット上にある写真を見るだけでは、全くわからないし、リアルで試してみないと、気づけない。
そして実際にモノをみると、いいものには、やっぱり、それなりの理由があると、つくづく思う。
見て触れることで、初めてモノの良さがわかってくる。
あと、自分に似合うものがなにかということも。
青色のアイテム、全然自分の肌の色とあわねー、むしろ貧相にみえるわ、みたいなやつね。
そういうのもわかってきたりする。
昔からこだわりは強いほうだけど、ここ数年で今まで以上にそれが顕著になってきたし、おかげさまで、あまり多くのモノを持たなくなった。
気に入ったものを長く愛用するよう、シフトしている。
ファッションに限らず、だ。
モノの価値は、決して価格ではない。
ただ、自分の心が揺さぶられるほど惚れ込んで、すごく大好きになれるような、想い入れのあるモノが増えていったら、人生豊かなんだと思う。
だって、好きなものに囲まれるって、嬉しいやん。
めっちゃワクワクキラキラしながら買い物してる友人みてると、わたしもなにか新しいモノがほしくなった。
審美眼をみがきながら、愛せるモノに出会いたいと思った、年始の出来事でしたとさ。